春の色

空色・・・そらいろ

青空は季節によってかなり濃さが違ってくる
天空と低空でも違って見える
「空色」と言う色見本に近いのは待ちこがれたいた春の明るい空の
地平線近くの色だろうか
「天色」を「てんしょく」と読めば空模様のことだが
「あまいろ」とか「そらいろ」と読むことで明るい青空の色になる

水色鼠・・・みずいろねず

雪解け水には独特の白い濁りがある
この色が「水色鼠」だろうか。
「四十八茶、百鼠」と言われた江戸時代の色名には「水色鼠」がある。
青みを帯びた灰色が「藍鼠」なので
青みを薄めた灰白色を「水色鼠」としてみた。
「港鼠」や「深川鼠」という色も鼠色がかった淡い藍である

浅縹・・・あさはなだ

風のない湖の水面は
鏡面となって周囲の森を映しこんでいる
ブナの若葉に染められた水の色は
「浅緑」であろうか。
残雪の山の色を色見本で探してみたら
「浅縹」と言う色に近かった